とっても簡単!中古車の個人売買
ビックリするくらい簡単に車の売買が成立します。購入する気はなかったのですが、やはり車があった方が便利なので渡航して3か月目には購入しました。
ニュージーランド交通ルールのポイント
基本的には日本の交通ルールと同じで、左側通行です。しかし、いくつか日本と違う点があるので、本屋等で交通法規の本を手に入れましょう。
大きな相違点は次の3つです。
- 「ラウンドアバウト」
- 「右折優先」の廃止
- 高速道路は無料で、制限速度は100キロ近辺
ラウンドアバウト
最近、日本でも取り入れられた信号のない円形の交差点。右からくる車が優先です。右から来ない場合は一時停止する必要もなく、流れに沿ってラウンドアバウト内に入りましょう。日本の場合は一時停止する必要がありますね。細かい事は交通法規の本で勉強していただき、私が戸惑ったのは右優先なので入る時は分かったのですが、ラウンドアバウトから抜け出る時はどうするんだろう・・・って事でした。左ウィンカーを出して抜ければ良かったって事に直ぐに気が付かず、グルット一周してしまいました。
右折優先の廃止・ 現在は左折優先
以前は交差点で右折車がいると右折優先でしたが、日本と同じく左折優先に変更されました。 ラウンドアバウトが右からくる車が優先なので混乱しない様にしましょう。高速道路は無料で、制限速度は100キロ
日本とは違い低速の速度違反に対しても取り締まりが厳しく、時速80キロで走行しても厳しく取り締まられます。購入する車を探す
スーパーマーケットの掲示板に売ります・買いますの伝言メモが貼ってあるので、いいなと思うものがあればコンタクトを取ります。また、街を歩いていると車に「For Sale」って張り紙を見かけるので、気軽に声かけて試乗させてもらうこともできます。
ニュージーランドで日本の感覚は当てはまりません。日本では10万キロ走ってたら買い替えかなぁ・・・と思いますが、ニュージーランドでは10万キロなんて新車だねって感じです。ミッションオイルやエンジンオイルが少し漏れてれば補給しながら走るなんて当たり前です。 車検でも「直しておいてねっ」て言われますが、車検は通りました。
WOFとREGの有効期限が長い物を選ぶ
ニュージーランドで車を維持するには、WOF(車検)とREG(登録&車両税)の更新が必要で、それぞれ証明書のラベルをフロントガラスに提示する必要があります。購入(売却)する場合はまず車の名義変更
郵便局に所定の用紙があるので売主・買主がそれぞれ必要事項(住所、氏名、車のナンバー等)を記入し、名義変更手数料を支払い手続き完了。国際免許書が必要だった気がします。用語解説
WOF(Warrant of Fitness):車検
中古車は6ヶ月ごとにする必要がある。車検してくれるAAや、車検対応修理工場(ガレーッジ)で可能
REG(Registraton):登録&車両税
郵便局やAAで手続き可能。3ヶ月以上1年未満で期間を自分で選択できる。
AA
日本で言うJAFみたいな所で、WOF(車検)とREG(登録&車両税)の更新が同時にできる場所もあります。交通ルールブックの販売・保険の加入もできます。REG更新とWOF(車検)を受ける
登録している住所宛にREG更新の1ヶ月前くらいに手紙が届いたので、郵便局へ向かい支払に行きましたが、郵便局のお姉さんが「受け付けられません」って言うんです。「車検(WOF)は切れて無いのに、何でダメなのか理解出来ない」と言っても「WOF必要だから、まずはガレーッジに行って」の堂々めぐり・・・
別の用意で銀行に行ったら行員のお姉さんが親切に理由を教えてくださりました。「車検(WOF)は切れてなくても郵便局だとデーターを確認出来ないからガレーッジへ行ってこの手紙にハンコ貰ってきてからREGの支払に郵便局を再訪が必要」と言うことでした。
車検も近かったのでWOF®の手続き可能なAAへ行き点検を受けます。
修理必要箇所が1箇所有り、ガレーッジへ急行。指摘された所を直し再度AAへ戻り、再点検を受けました。(支払は一度だけなので費用は2重に取られません)
新しいWOF®を受け取り終了。1日で終わりました。