マカオを旅するならマカオパスは必須アイテム

2019年6月18日火曜日

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路線バスでも買い物でもマカオ旅行で大活躍!
マカオパスの購入方法と使い方

マカオ版交通系ICカード。
日帰り旅行なら必要ないかもしれませんが、数日滞在するなら小銭を管理する必要ないことや使えるお店も多いので、絶対あった方が便利ですから渡航後できるだけ早めの購入をお勧めします

また、マカオはバスの乗車賃は非常に安く、高くても3.2パタカ(数十円)
評判の悪いマカオのタクシーに乗るより圧倒的にお得で快適ですよ

ただ、バスでは香港と一緒でお釣りが出ませんし、小銭を用意するのも面倒なのでマカオパスを用意したいところ。

そんな便利なマカオパスの購入方法と購入場所、使い方などを説明していきます

マカオパスの購入方法・チャージ方法

店員さんにマカオパスをくださいと言えば大体出てきます。
簡単に「マカオパス プリーズ」で通じます。

値段130MOP/1枚
内訳:30MOP保証金+100MOPがチャージ分

マカオパスの購入場所
■コンビニエンスストア/スーパーマーケット
コンビニの『セブンイレブン』か『サークルK』で購入するのがお手軽。
コンビニの位置などは下に記載したマカオパスのWebサイトで確認できます。
タイパ側よりもマカオ半島側の方が各ホテル近くにコンビニエンスストアが多く点在しているのでマカオ半島側の方が入手し易い様に感じます。

『來來超級市場(ロイヤルスーパーマーケット)』というスーパーマーケットでも購入する事ができます。

■自動販売機
主要バスターミナルのアマラル広場のバス停やアウターハーバーフェリーターミナル、そしてシティオブドリームスでみかけました。

マカオのキーホルダーやメモ帳・マグネット等と一緒に、デザイン性のあるマカオパスが自動販売機で販売されています。
コンビニエンスストアで買うシンプルなカード型とは違い、マカオの世界遺産の形をしていました。
可愛いけど割高なのが…思い出品として持ち帰る事を考えたら購入もあり。

マカオに渡航後、マカオパスが購入しやすい場所一覧
《飛行機でマカオに渡航した場合》
  • マカオ国際空港内のセブンイレブン
こちらのセブンイレブンは売り切れている事もあるのでその場合はバス・フェリーで渡航した人同様に市内で購入となります。

《バス・フェリーでマカオに渡航した場合》
バスターミナルやフェリーターミナルではシンプルなカード型のマカオパスの販売が無いので市内で購入となります。

少し割高なデザイン性のあるマカオパスの自動販売機はアウターハーバーフェリーターミナルに設置されていました。
空港・バスターミナル・フェリーターミナルから市内に向かうには『ホテルの無料シャトルバス』を利用するか『公共バス』を利用するのをお勧めします。
□コタイ側:リゾートホテルが多くある地域
【無料シャトルバスで直接アクセス可】 
  • MGMコタイの地下にあるサークルK
  • ブロードウェイマカオにあるサークルK
  • シティオブドリームス内の自動販売機

【観光しながらマカオパスを購入】
  • 官也街 サークルK
  • 官也街 セブンイレブン

□マカオ半島側:世界遺産が多くある地域
【無料シャトルバスでアクセスしやすい】
【公共バスの主要バス停 アマラル広場近く】
  • グランドリスボア裏手を少し歩いたサークルK
《マカオパスの購入・チャージしやすい場所》

マカオ移動手段
空港・バスターミナル・フェリーターミナルから移動するための無料シャトルバスについてはこちらで紹介しています。

マカオのホテル 無料シャトルバスを使って楽々移動
マカオパスにチャージする
マカオパスにチャージしたいときはコンビニに行きましょう。
トップアップ プリーズ」といってお金とマカオパスを出せば簡単にチャージしてもらえます。

読めなくても解りやすいマカオパスのサイト

マカオパスのサイトではマカオパス購入場所や使用可能なショップが地図上で見られるので簡単に位置を把握でます。 画面イメージを貼っておきます。

限定のドラえもんのデザインされたマカオパスやminiMacauPassというキーホルダータイプのマカオパスもありました。欲しいです
澳門通(マカオパス)のサイトはこちらです
售卡點 - 消費應用 - 澳門通 Macau Pass

マカオ路線バスの使い方や路線図も紹介

日本で使うのと同様にグーグルマップで行きたい場所を検索すれば乗るべきバスとバス停が表示されます。
バス停にはそれぞれ停車するバスの番号が書いてあるのですぐ分かると思います。

日本で使うのと同じように乗る場所、降りる場所と所要時間が分かります。

たまにバス停の位置がずれていることがあるのでその時はその通りの前後100mを探してみてください。すぐ見つかると思います。

マカオの路線バスの乗り方降り方

1:路線バスが沢山走っているので、自分の乗りたい路線バスがきたら手を垂直に上げる
 逆に手を垂直に上げないと停車してくれません

2:バス前方から乗車。料金は先払い。
 現金はボックスの中に入れ、お釣はでません。バスの料金は料金支払いボックスに貼ってあります。マカオパスで支払う場合はタッチパネルにかざしピッ!!

3:下車したい時は降車ボタン(Bell)を押す
 降車ボタンは日本でお馴染みのタイプと長いバータイプがありました。

4:停車したらバス後方ドアから下車
料金ボックスとマカオパスのタッチパネル
長いバータイプの降車ボタン
マカオ バス料金
路線料金
澳門半島內MOP3.20
氹仔區內,包括氹仔市區來往機場MOP2.80
路環區內,包括路環市區來往黑沙海灘MOP2.80
澳門半島來往氹仔MOP4.20
澳門半島來往路環MOP5.00
澳門半島來往路環黑沙海灘MOP6.40
氹仔往路環市區MOP3.20
氹仔往路環黑沙海灘或九澳MOP3.60

マカオパスでバス料金を支払えば、何回かバスに乗っているとなぜか0パタカ(無料)になる事があります。

マカオのバス路線図(巴士報站 Bus location)
澳門の交通事務局のサイトならバスの路線図が分かりやすく表示されます
iPhoneやAndroidでもアプリが出ており、巴士報站をダウンロードしてみたら同じ路線番号をクリックする画面が表示され、バスの停留所が一目瞭然に確認できました。

巴士報站 パソコンでの操作方法
1:交通事務局のサイトにアクセスし左上にある「巴士報站(Bus location)」をクリック 

2:利用するバス路線番号をクリック
マカオアウターハーバーフェリーターミナルからよく出ている「10A」をクリックしてみました。
3:バス路線図が表示されました
バスの停留所が一目瞭然

澳門のバス路線図を確認するならこちらからどうぞ
公共巴士資訊站

まだまだあるマカオパスの魅力

冒頭でも書きましたが、小銭の煩わしさから解放されるものもありますが、一番は路線バスで使うと安いバス料金が更に割引料金になることです。
マカオの路線バスは現金だとお釣が出ません。

60円位のバス料金が無料になったこともありました。
また、飲食店でもマカオパスで支払うと割引が受けられたり得点がもらえたりと、色々提携しています、どんな店と提携しているかはマカオパスのサイトで確認できます。

macaupass.com
何%OFFなの!? 「~折」と書いてあった場合
●●%OFFと書いてあるとわかりやすいのですが、~折と書いてあった場合は次の様に解釈します。
一折=90%OFF
二折=80%OFF
  ・
  ・
五折=50%OFF
  ・
  ・
八折=20%OFF
九折=10%OFF
   
マカオパスが使える場所にはマカオパスと同じマークの読み取り機が置いてあるので一目瞭然です

マカオの使用可能な通貨は3通貨
パタカ(MOP)・香港ドル(HK$)・人民元(CNH)

マカオでは1HK$=1MOP=1CNHとして取り扱われます。
最近ではパタカ・香港ドルの他に人民元もOKと書いてあるお店も多くあります。

実際、パタカと香港ドルを混ぜて支払いに使っても問題ありませんでした。
パタカと人民元を混ぜて使ったこともあります。

スターバックスでは支払いを香港ドルで要求する感じで書いてありますが、マカオパスの残高がなかったのでパタカで支払ったのですが、問題なかったです。

香港ドルで支払ったら香港ドルでお釣りが欲しい所ですが、お釣はパタカにされてしまいます。
ただ、これは店による感じです。
タイパフェリーターミナルのフードコートで香港ドルで支払いましたが、お釣りは香港ドルでもらいました。

ドルと言われてもパタカでよい
マカオでもカジノや一部の場所では香港ドルでの支払いしか受付ておりませんが、通常の場所なら支払う時に●●ドルっていわれてもパタカで支払って問題ありません。
パタカも香港ドルも「$」「元」で表記されます。余談ですが、香港では「蚊」も表記されます。

マカオでの両替

マカオは香港よりも香港ドルのレートもよく、さらにパタカはもっと良い。
至る所に両替できる所があるのですが、やっぱり銀行が一番レートが良いですよ。
少額なら街の両替所でも左程変わらないです。
銀行は土日祝日休みですが街の両替所はオープンしています。

私の場合パタカと香港ドル両方に両替しました。
香港に遊びに行くなら是非マカオで香港ドルに両替してください。

両替はお札なら大丈夫
1万円札しか両替できないと思っている方も多いらしいのですが、実際はお札なら問題ありません。
旅も終盤という時に1000円札や5000円札を使って両替の量を調整しています。
マカオを始め、タイ・ニュージーランド・アメリカでも同じ様にしました。

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