【香港渡航前】格安で香港旅行をするために調べたこと

羽田国際空港から行く香港格安旅行

羽田から行くなら香港エクスプレス

2月に香港へ行くため、一番安い方法を探してみました。
まず、香港へ行くLCCは香港エクスプレス、 キャセイドラゴン航空、バニラエア、ジェットスター、春秋航空といくつかありますが羽田国際空港から香港行は香港エクスプレスとキャセイドラゴン航空の2社です。
羽田国際空港から香港行きはほかにANA、JAL、キャセイパシフィック航空の大手航空会社がありますがLCC（格安航空会社）と値段がどれぐらい違うか比較してみます。

ネットで調べただけなので、実際にはもう少し安くとれるかもしれませんが参考までに

航空会社	運賃（総額）
ANA	56000円
JAL	76000円
キャセイ	42000円

羽田国際空港から香港国際空港にいくLCCだけをみるとキャセイドラゴン航空と香港エクスプレスの2社となります。
キャセイドラゴン航空は1日1便の深夜便だけであまり安くありません。
私が一番狙うのは香港エクスプレスのメガセールになります。
他にもいくつかセールはありますが、このMEGASALEが圧倒的に安いです。
年に数回販売されるのですが、航空券だけの値段であれば片道1500円、往復で3000円程度で行くことができます。
これが発売されるときは香港エクスプレスのサイトがつながりにくくなるぐらいの人気です。

実際にはそれ以外に空港使用料、ほか税がかかりますが、それでも一人往復で11500円と大手と比べて3万円も安くとることができます。
ただし、出発は早朝ですから羽田空港とはいえ使える人は限られていますし、さらに土日を挟んだ日程ではとることができませんので時間に都合がつく人しか取れない点が難しいところです。
それでも条件があえばとっても安く香港へ行くことができます。

では、実際にその格安チケットをとってみました。
これは二人分でとってますので一人当たりの支払いは半額の11610円です。
往復で1万円程度ですから、大手航空会社と比べてとっても安いと思います。
条件は預入荷物は無し（手荷物のみ）、座席指定ありで予約しています。
預入れ荷物は結構高額なので予算を抑えるなら手荷物の範囲で行くことをオススメします。
座席指定なしであれば1万円ぐらいでチケットを購入できるはずです。
出発は羽田が6時35分出発、帰りは羽田に早朝5時頃に到着する便でとりました。

香港旅行を格安でするために調べて分かったこと

今回はHIS・JTB・自分で手配（自前）の３つを比較します。
■3つを比較して分かった特徴

HIS	弾丸旅行・低コスト・ツアーの安心感を求めるなら
JTB	ツアーの安心感・ゆとりのある時間の使い方を求めるなら
自前	完全自由・何かのトラブルも自分で解決する気持ちがあるなら

感想：トータルとして今回はHISよりJTBのプラン方がコストパフォーマンスがいいと思いました。
どの様な条件で比較したかを詳しく紹介していきますので参考にしてください。

大手旅行会社の料金プランを比較

今回はHIS、JTB、自分で手配の３パターンで比較した結果を表にしました。
HISは格安海外旅行のパイオニア的存在ですが、今回の比較ではイマイチな結果。
最近はネットですべて予約できるので格安旅行をするなら航空券、ホテルなどは自分で予約するのがいいと思います。
また、現地でのアクティビティはその場所に近い案内所ほど料金が安くなることが多いです。

会社	航空会社	香港 滞在時間	香港 宿泊数	費用
HIS	ドラゴン航空	36時間	1泊	50000円
JTB	キャセイ パシフィック	50時間	2泊	80000円
自前	香港 エクスプレス	57時間	2泊	70000円

※HISと自前は羽田発、羽田着となります。
※JTBは成田発、成田着となります。
※自前はチケット代をもっと抑えることができるので実質5万円程度

HISが値段的には安く見えすが、ほかに比べて香港滞在が1日少ないため実質的には安いわけではありまえん。
自前で予約する場合、今回は香港エクスプレスのセールを利用せず、正規料金で予約しているため高めの料金となっています。
香港エクスプレスはセールをよく行っているのでそれに乗れば2万円程度安くすることができます。

宿泊施設のレベルや航空会社のランクについての詳細

羽田国際空港―香港国際空港の移動方法
まず、羽田国際空港から直行便を運行している飛行機会社は以下の4社です。
格安航空（LCC）、有名航空会社（FSC）のどちらに乗るかによって飛行機のコスト大きく異なります。
※FSCはFull Service Carrierの略です

キャセイパシフィックドラゴン航空
キャセイパシフィックの子会社でLCCに分類される会社で羽田からは1日1便のみ。

羽田からの出発時刻と到着時刻

ドラゴン航空

羽田発

6:40

10:40

早朝に香港に着くのでこのまま仕事に行かれる方には良いですが観光の方にはこの後の動き方が難しいかもしれませんね。
また、実際に乗ってみると分かりますが座席が一番狭いと思います。
発着時刻が大幅に変更されて6:40発10:40着と非常に使いがってのよい時間になりました。
また飛行機もA321に変更されています。
値段的に安いのがあれば狙っていいと思います。

香港エクスプレス
2013年からLCCに転換した航空会社です。
英語で搭乗手続きや案内の説明がされるのでその辺に抵抗がなければ、よくセールしてるのでうまくはまれば格安チケットを購入できます。
往復だと総額（空港使用料など込み）4～7万程度が目安で、セール情報を確認してこれより安ければお買い得と判断していいと思います。

羽田からの出発時刻と到着時刻

香港エクスプレス	羽田発	1:00	5:30
香港エクスプレス	羽田発	6:35	10:50

早朝5時着はドラゴン航空と同じく、到着後の動き方が難しいですが9:50着であれば、ゆっくりと食事してから移動すれば丁度ホテルのチェックイン時間になります。
LCCとしては格段に座席スペースが広く、キャセイパシフィックと同じぐらいはそれ以上あります。

キャセイパシフィック
香港を拠点とする航空会社で香港のフラッグキャリアとして有名。
国際的評価も高いが正規料金ですと運賃もそれなりの金額になります。
ただし、往復チケットを1週間前までに購入すれば5万円程度です。
機内食とフリードリンクがついて、さらに映画などのエンターテイメントもついてます。
夜中の便はドラゴン航空ですので注意が必要です。

羽田からの出発時刻と到着時刻

キャセイ パシフィック	羽田発	10:35	14:10
キャセイ パシフィック	羽田発	16:25	20:00

FSCだけあってサービスの質も高く、香港に到着する時間も使い勝手がいいです。

JAL（日本航空）
日本の航空会社なので、言葉の心配はありません。
ビジネス客がメインなので使い勝手の良い時間に出発、到着するようになってます。

羽田からの出発時刻と到着時刻

JAL	羽田発	10:00	13:35
JAL	羽田発	16:10	20:20

さすがJALという感じで到着からホテルのチェックインまで丁度いい時間に設定されてます。

ANA（全日空）
こちらも日本の航空会社なので、言葉の心配はありません。

羽田からの出発時刻と到着時刻

ANA	羽田発	0:55	4:30
ANA	羽田発	8:50	12:25

到着時間を考えると、ちょっと中途半端な時間なので、航空券がLCC並に安い時に取れればお得かもしれませんね。

香港のホテル事情
香港は食事や交通などは日本と比べて安いのですが、ホテルなどの宿泊費は割高になっています。
特に12月10日〜旧正月までがホテル代の高くなる時期ですので避けられるなら避けた方がよいでしょう。

各ツアー会社のプランを細かく比較

HISのツアーの場合（羽田発：1泊3日）

利用する航空会社/ドラゴン航空

■行き
出発空港/出発時間：羽田/01：45
到着空港/到着時間：香港/05：30

■帰り
出発空港/出発時間：香港/17：55
到着空港/到着時間：羽田/23：15

■宿：1泊
リーガル・オリエンタルホテル(富豪東方酒店)
リーガル・オリエンタルホテルの口コミや情報はこちらから

■料金：41800円～74800円
7/16、17日の出発を外せばほとんどの日程は5万円程度 。
日程は3日となっていましたが、1日目がなぜか羽田空港で終了となっているので実際に動けるのは二日目の全日と三日目の14時までとなりそうです。
その関係で香港では1泊のみとなっています。

JTBツアーの場合（成田発：2泊3日）

利用する航空会社/キャセイパシフィック

■行き
出発空港/出発時間：成田/09：10
到着空港/到着時間：香港/13：30

■帰り
出発空港/出発時間：香港/15：10
到着空港/到着時間：成田/20：30

■宿：2泊
ハーバープラザ8ディグリーズ（Harbour Plaza 8 Degrees）
ハーバープラザ8ディグリーズの口コミや情報はこちらから

料金：79800円～139800円
こちらも7/16、17日の出発を外せばほとんどの日程は8万円程度。
1日目も13時ごろ香港着とある程度使える日程となっています。
また、夕食も添好運で飲茶食べ放題がセットとなっています。
帰りの飛行機が15時発なので最終日は午前中のみの観光となりそうです。
全体で2日程度の観光時間となりそうです。
帰りの便も20時30分成田到着ですから多少距離があっても家まで戻れます。

自分で予約した場合（羽田発：2泊3日）

利用する航空会社/香港エクスプレス

■行き
出発空港/出発時間：羽田/06:20
到着空港/到着時間：香港/09:50

■帰り
出発空港/出発時間：香港/18:10
到着空港/到着時間：羽田/23:25

香港エクスプレスの料金（7月25日発、7月28日着の料金を6月下旬に検索）

行き	JPY 15,570
大人
運賃	1x JPY 13,000
日本 - 旅客サービス施設使用料	1x JPY 2,570
帰り	JPY 23,850
大人
運賃	1x JPY 21,500
香港 - 出国税	1x JPY 1,500
香港 - 旅客保安サービス料	1x JPY 560
香港 - 空港施設使用料	1x JPY 290
その他
行き	JPY 2,600
20kgの手荷物をお選びください	1x JPY 2,600
帰り	JPY 2,600
20kgの手荷物をお選びください	1x JPY 2,600
合計	JPY 44,620

※今回の飛行機代は44600円ですが、香港エクスプレスが頻繁に行うセールを使えば総額2万5千円ぐらいで往復できるチケットを買うことができます。
実際、帰りのチケットは10円セールの時に購入したら荷物代金を含めて21000円/1人でした。

Agodaでホテルを予約した場合：1部屋（2人）2泊の料金
検索日：チェックイン7月25日・チェックアウト28日
★HISと同じ宿で比較した場合：リーガル・オリエンタルホテル
　--最も安い宿泊費（26000円）と組合わせた場合、総額68000円。

★JTBと同じ宿で比較した場合：ハーバープラザ8ディグリーズ
　--最も安い宿泊費（27000円）と組合わせた場合、総額68500円。

羽田国際空港から香港国際空港へ行く発着時刻
■羽田⇒香港間の出発時間

航空会社	発着空港	発時間	着時間
キャセイパシフィック	羽田発	1:45	5:30
キャセイパシフィック	羽田発	10:35	14:10
キャセイパシフィック	羽田発	18:00	23:15
ANA	羽田発	1:30	5:00
ANA	羽田発	8:45	13:55
JAL	羽田発	10:00	13:35
JAL	羽田発	16:40	20:05
ドラゴン航空	羽田発	6:40	10:40
香港エクスプレス	羽田発	5:35	11:00
香港エクスプレス	羽田発	1:55	4:00

香港国際空港から羽田国際空港へ行く発着時刻
■香港⇒羽田の出発時間

航空会社	発着空港	発時間	着時間
キャセイパシフィック	香港発	15:15	20:25
キャセイパシフィック	香港発	16:25	21:35
キャセイパシフィック	香港発	17:55	23:15
ANA	香港発	0:50	5:55
ANA	香港発	14:30	19:40
JAL	香港発	15:15	20:25
JAL	香港発	16:25	21:35
ドラゴン航空	香港発	18:00	23:15
香港エクスプレス	香港発	0:10	5:05
香港エクスプレス	香港発	18:15	23:10

香港ってどんなところなの？

九龍半島と香港島および豊かな自然環境を残す複数の島で構成される世界有数の観光都市。
また、ロンドン、ニューヨーク、シンガポールと並ぶ国際金融センターでもあります。

香港と日本の時差は1時間

香港と日本時差は1時間で香港が日本より1時間早いので、日本が11時だと香港は10時となります。

香港の気候

香港は亜熱帯性気候に属して、年間を通して暖かく、湿度が高い。
3月～5月が春で日本より多湿。
5月中旬から9月中旬までが夏で、また台風シーズンでもあるので予報をチェックが必要。
夏場は気温と湿度の高さが相まって外を観光して歩くのはなかなか厳しい。
冬は中国本土からの粉じんが結構きつかったりします。
10月から11月が観光のベストシーズンとなります。

香港旅行の予算

世界で高い評価を受ける超高級ホテルから低価格ドミトリーまで選択肢は色々あります。
宿に関しては日本より割高になっていますので普通のホテルであれば1泊1万円程度からとなります。
ただし、海外だと部屋単位の費用となるので複数人で宿泊すれば安くなります。

食事や交通機関は比較的安価で高級なレストランで食事をしなければ1日3000円程度で十分観光して食事までできます。
香港でおすすめの観光とグルメ

ビジネスアワー
銀行：月曜日から金曜日の9時～16時30分
ショッピングモール：10時～22時

香港入国自時の免税範囲
タバコは紙巻きタバコ19本、葉巻1本または25gのいずれか1種。
つまりタバコは1箱新品で持っていくとアウトになってしまします。
今まで一度もチェックされたことはありませんが違反すると結構な罰金がかかるようです。

ルール＆マナー
タバコは施設の中では厳禁です。
道路に定められた喫煙場所があるのでそこで吸いましょう。
オレンジ色のごみ箱兼灰皿は、至る所に設置してありました。 

ごみ箱の上が灰皿になっている

最低限持っていく物をを決めておこう

航空会社によって異なりますが、香港エクスプレスは荷物が20キロまでなので、あれもこれもは持っていけません。

スーツケースに入れて預ける荷物
・変換アダプタ(香港ＢＦタイプ)
・延長コード(変換アダプタをつけて使う予定)
・トイレットペーパー
・ウェットシート
・除菌便座シート
・レジ袋(有料なので持っていきます。他にもいろいろ使えます)
・薬 （胃薬・頭痛薬・目薬）
・サンダル
・歯ブラシ
・水着

バックに入れて機内に持ち込む手荷物
・WiFiルーター：ＷｉＨＯの海外ルータを借りる
・ＰＣ
・ガイドブック
・パスポート
・ポシェット
・現地用のカードケースとお財布
・メモ帳
・ボールペン
・HKエクスプレスから来たメールをプリントアウト
・旅の指さし会話帳　香港

ここからは持っていけるだけもっていく
洋服、化粧品、シャンプー等はスーツケースに入る分量を計算して不要なものはなるべく減らしましょう。
両替は現地で行った方が良いので日本では両替せずに行きます。


荷物について補足
これを現地の方と一緒に見ながら会話すれば交流が楽しくなること間違いなし

◇ガイドブック
‐発行日が新し目の中古ガイドブックを購入　100円
最新の情報はネットで調べられるので道や電車の乗り方などが分かりやすいのがいいと思います。
‐空港から宿泊場所への交通手段を調べる
‐地下鉄の線路確認

◇変換アダプタ
‐ヨドバシカメラやアマゾンで数百円で購入できます
‐日本の延長コードに付ける予定です


ヤザワ 海外用マルチ変換タップ（3個口1.0m）　A・C・O・BF・SEタイプYAZAWA HPM6AC3WH

最近のデバイスはUSB充電タイプも多く出ています。海外旅行変換プラグはUSBタイプもあるので、 便利になりました。USBタイプなら変圧も気にしなくてよいのでいいですね

◇海外専用Wｉ‐Fｉルータ「Wi-Ho!」を借りる
‐今回は香港専用ワイホーを借りる　1日定額￥680
ワイホーＵＲＬ　http://www.wi-ho.net/country/hongkong-wifi.html
‐Wi-Ho!にした理由：羽田空港国際線ターミナル　24時間借りる・返すができる。
受け渡しについては出国時のブログに記載
羽田国際線（3F）出発ロビーANA手荷物宅配カウンター　で受取
羽田国際線（2F）到着ロビーANA手荷物宅配カウンター　返却ボックスへ返却
‐手続きはインターネットで簡単！
氏名・住所・ 申込プランを選択し画面に従ってクレジットカードを入力すれば手続き完了
平日コールセンターへ問い合わせすることも可能

香港でのWｉ‐Hoの繋がり具合/実際の感想

4Ｇ回線が使えるので快適です。従量制限は渡航国に準ずるため気にせず使えます。

付属品は香港で利用可能なBFプラグ・USB充電ケーブルと充電アダプタ・WiFi本体


1台接続時の連続通信時間の目安10時間とかいてありましたが、実際は4時間位しかバッテリーが持ちませんでした。
長時間外にいる場合はモバイルバッテリーが欠かせません。

香港の宿はAgodaで予約

香港のホテルはとても高い事で知られています。中環や尖沙咀などよく聞く場所の駅の近くだと狭くて高い、値段を考えると駅から少し遠くのホテルを取る事になります。
Agodaで通年ホテルを検索し、何処を拠点にするのがベストかを考えました。
ホテルを検索するのが趣味みたいなものなので苦ではありませんでしたが、この検索を3年間に渡り実施していました。

自分の条件をしっかり考える

• 空港からアクセスしやすい
• ホテルの近くにスーパーマーケットがある
• 駅が近い
• ツインベットルームがいい

その結果2つのホテルが自分にピッタリと合うものでした。

1. ロイヤル パーク ホテル
2. メトロパーク ホテル コーズウェイベイ

1．ロイヤルパークホテル

• 空港からのエアポートバス「A41」に乗れば目の前に止まる
• 直結で大型ショッピングモールあり。地元スーパーやコンビニが近くにある。
• 沙田（シャーティーン）駅直結/尖沙咀まで電車で20分程度
• ツインベットルームあり、部屋は十分に広い

ロイヤル　パークホテルの口コミや情報はこちらから
 

2．メトロパークホテル　ゴーズウェイベイ

• 空港からのエアポートバス「A11」に乗ればホテルは徒歩5分以内
• 徒歩で行ける銅鑼湾（コーズウェイベイ）駅には大型ショッピングモールがある有名エリア
• 天后駅（テンコウ駅）から徒歩3分
• ツインベットルームあり、部屋はまぁまぁ広い

メトロパークホテル　ゴーズウェイベイの口コミや情報はこちらから
 

今回のホテルは「ロイヤルパークホテル」に決めました